早起きの達人になるコツ2011/03/29 03:30

昨日 「30 代の女性は早起き」 と題してブログを載せた処, 数人の方から Response を戴いた.

その中の 1 通に 「私は, 低血圧のせいもあって, 朝早く起きられない」 と言う相談があった. 

低血圧体質改善のためのツボを教えておいてあげたが, 勿論, 体質的な理由で早起きが出来ない人は無理する事はない.

然し, 一般論としては, 矢張り, 「早起きは三文の得」 と言う言葉もある様に, 大宇宙の運行に則った生活を送るに越した事はない. 

これは早起きをしてみて, 初めて実感できるものがある.

ゼロから 1200 店舗にも及ぶカレー専門店のチェーンを築き上げた, 宗次 徳二氏をご存じだろうか?

氏の名前は知らなくても, 「カレーハウス CoCo 壱番屋」 と言う店の名前を聞くと, 「ああ, あれか」 と頷く方は多いに違いない.

宗次氏は, 「"超" 早起きの達人」 としても有名なのである.

彼は, 早起きするコツについて次の様に語っている.

要点を紹介するので, 参考にされては如何だろうか? (いささか耳の痛い人もいらっしゃるかもしれない.)

・自分に甘い人は早起きしない.

・朝起きは何時でもつらいもの. 然し, 早起きするための早寝はしない. 飽くまで 「遅寝早起き」 が鉄則. 何時に起きようと辛いものは辛い, 要は覚悟の問題である.

・早起きは続けても身につかない. それゆえ, 毎朝必死で挑戦しよう.

・損得第一の人は早起きしない.

さらに, 「早起き実践 3 ヵ条」 として, 早起きは

1) 毎朝, 同時刻に起きるべし.
2) 毎朝, 何があっても起きるべし.
3) 起きたら, すぐ行動すべし.

とも説いている.

「早起きの達人」 によれば, 始業時刻の 3 時間前までなら "普通の" 早起き, 4 時間以上前で "超" 早起き になるとの事.

まずは "普通の" 早起きから身体を慣らし, 徐々に "超" 早起きにもっていくと良いらしい.

因みに, 宗次氏は通常 2 時起きだそうである.

織田信長や豊臣秀吉も早起きだったと聞いている. その他, 二宮金次郎もそうだったらしい.

英語でも Early birds get the worm! と言う格言があります. 

餌 (成果) をものにするには, 早起き鳥にならないといけない様だ.

あなたの QOL を高めるためにも, 一度, 早起きに挑戦してみては如何でしょう?

Have a nice day!
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はり・きゅう・マッサージ トミイ
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