脳梗塞後の重度麻痺2011/04/08 02:29

医薬基盤研究所と大阪大の研究グループは, この程, マウスを使った実験で, 脳梗塞で起こる重い麻痺の後遺症に関与する酵素を特定したとの事.

この酵素は, 「塩誘導性キナーゼ 2 (SIK2)」 と称され, 神経細胞を障害から守る働きを阻害すると言う.

この SIK 2 の有する阻害機能を, 薬で一時的に防ぐ事が出来れば, 脳梗塞後の麻痺症状を回避できるか, 麻痺後遺症を軽減する事が可能となる, としている.

脳梗塞で一旦滞った血流が再開しても, 一部の神経細胞はダメージを受け死滅してしまう事から, 片麻痩などの後遺症が発現する.

研究チームは, その際に, 細胞内のカルシウムイオンの濃度上昇などが起き, 神経障害を起こす作用だけでなく, 保護作用も活性化するのに着目.

その事で, 同酵素の働きを特定する事が出来たと言う.

SIK 2 が機能しない遺伝子改変マウスと通常のマウスの両方に脳梗塞を起こして実験.

血流の再開後に神経細胞が死滅した面積を調べると, 改変マウスでは通常型の半分に止まったとの事.

新薬開発までの道のりは遠いが, 脳梗塞後の片麻痩などの後遺症に悩む患者と家族には朗報と言えよう.

Have a nice day!
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