(1511) アトピー性皮膚炎改善する化合物 ― 2014/04/15 00:09
この程, 京都大学 椛島 健治准教授は, アレルギー性疾患であるアトピー性皮膚炎の症状改善に役立つ化合物を突き止めている.
アステラス製薬との共同研究の成果である様だ.
当該化合物は, アレルギーの原因物質が体内に侵入するのを防ぐ皮膚の機能を, 回復させる働きがあると言う.
皮膚には, 保湿や, 外部からの物質侵入を防ぐなどの "バリアー機能" がある.
アトピー性皮膚炎の患者では, バリアー機能維持に関る表皮細胞の蛋白質 「フィラグリン」 が通常より少ない事に注目し, 蛋白質を増やす化合物を探索し, 「JTC 801」 という化合物を特定したのである.
アトピー性皮膚炎を発症したマウスに化合物を与えて約 6 週間観察した処, マウスの顔などにあった炎症が殆ど見えなくなるまで回復したと言う.
今後は, 体内での詳しい作用メカニズムなどを調べ, 早期の実用化を目指す計画の様だ.
なお, 皮膚の働きについては, 本ブログ 「皮膚は第三の脳」 で紹介しているので, 興味のある方は, バックナンバーを参照して戴きたい.
Have a nice day!
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・この 「健康小話」 のブログは, はり・きゅう・マッサージ トミイ
(http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html)
の院長のブログです.
・鍼・灸・マッサージ・按摩・指圧を初め, 広く, 東洋医学や健康, 人としての生き方等に関して, 日頃感じている事を書いて行きます.
・なお, 診療予約時, 「このブログを読んだ」 と言って戴いた患者さんは, 初診料が半額となります.
・往診も承っております.
・心や身体に関する悩み事など, 何でもお気軽にご相談ください.
(E-Mail : tadashi.fukutomi@tcat.ne.jp)
・English speaking clients are welcomed!
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・モニター希望者募集中. (詳細お問合せ下さい.)
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皮膚には, 保湿や, 外部からの物質侵入を防ぐなどの "バリアー機能" がある.
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アトピー性皮膚炎を発症したマウスに化合物を与えて約 6 週間観察した処, マウスの顔などにあった炎症が殆ど見えなくなるまで回復したと言う.
今後は, 体内での詳しい作用メカニズムなどを調べ, 早期の実用化を目指す計画の様だ.
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