(1546) 肝臓のもとの細胞, iPS から量産2014/05/20 03:11

この程. 大阪大の水口 裕之教授と医薬基盤研究所は, あらゆる細胞に変化出来るヒトの iPS 細胞から, 肝臓のもととなる細胞を大量に増やす技術を開発した, と発表している.

特定の蛋白質を培養時に活用したと言う.

新薬候補物質の安全性を調べる試験に必要な肝細胞の安定供給に繋がる技術である様だ.

また, 肝不全を治す再生医療の実現にも役立てる事ができる, と研究チームではみているとの事.

同チームでは, ヒトiPS 細胞から, 肝細胞の前段階である 「肝幹前駆細胞」 を作製し, その後 「ラミニン 111」 と呼ぶ蛋白質の上で培養した処, 前駆細胞のまま, 最大で 100 億倍に増やす事ができたと言う.

iPS 細胞は, 再生医療の切り札とされているが, 様々な観点から実用化のための研究がなされている.

それだけに, コストを引き下げる為には避けて通れない, 大量培養の技術が求められているのである.

iPS 細胞の培養に際し, コストダウンのブレイクスルーになるのだろうか?

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