(1564) 開花時期決める遺伝子2014/06/07 04:06

この程, 京都大の遠藤 求助教らは, 植物の花が咲くタイミングを決める遺伝子を発見したと言う.

園芸用の花を促成栽培したり, 農作物の収穫時期を調節したり出来る可能性を有する成果である.

研究チームは, 種を蒔いてから花が咲くまでに通常の 2 - 3 倍の時間が掛かる特殊なシロイヌナズナに注目した.

そこで, 遺伝子を調べてみると, 花を咲かせるホルモンの量を調節する 「PHL」 という遺伝子の働きが失われていた事を突き止めたのである.

シロイヌナズナと同じアブラナ科の大根や白菜は, 花が咲くと葉が萎びたり, 実の中に空洞が出来たりして, 商品価値が落ちると言う.

PHL 遺伝子の働きを抑えて, 開花を遅らせれば, 長期間に亘って大根などを収穫出来る.

反対に PHL 遺伝子を活性化すれば, 花を促成栽培できる可能性があるとみている様だ.

動物には, 「生殖期」 や 「発情期」 と呼ばれるバイオサイクルがあるが, 同じような遺伝子が存在し, ホルモンを調整しているのであろうか?

Have a nice weekend!
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