(1858) サルにも早老症2015/03/28 02:19

京都大学霊長類研究所の高田 昌彦教授らは, 若いうちに老化が急速に進む 「早老症」 のサルを発見している.

人間以外の動物では, 早老症のウサギやネズミが見付かっているが, サルでは初めてである.

老化や早老症が発症する仕組みの解明に繫がる可能性がある.

同研究所で飼育する 1 匹の子どものニホンザルが, 生後 1 年以内に白内障や皮膚の萎縮などの症状が起きた.

2 歳になると脳が萎縮し, 糖尿病を発症した.

このサルの遺伝子を調べても, 人間の早老症を起こす遺伝子には異常が無かった事から, 人間とは異なるタイプの早老症と考えられる.

今後はサルの早老症を起こす遺伝子を探す.

更に, このサルから採取した細胞から iPS 細胞を作り, 早老症の研究を進める計画の様だ.

老化が起きる仕組みが分れば, 人間の早老症が起きる仕組みの解明にも繋がると言う.

Have a nice weekend!
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