(1947) 加齢黄斑変性の発症は東洋人の遺伝子作用!?2015/06/25 02:38

京都大の吉村 長久教授らは, シンガポール国立大などと共同で, 目の難病である 「加齢黄斑変性」 の発症原因に, アジア人に特有の遺伝子変異が関わっている事を突き止めている.

既存の治療薬は, 欧米患者の方が効き易く, アジア人に効果は乏しいとされている.

今回の成果に因れば, 効き目の違いは, 遺伝子変異による可能性があり, アジア人に効果的な治療薬の開発に繋がると言う.

研究グループは欧米の患者数百人と, 日本やシンガポール, 韓国, 中国など 2 万人以上のアジア人の遺伝情報を比較している.

その結果, 発症に関わるアジア人特有の 4 つの遺伝子変異を見付けたと言う.

「風土病」 と言う言葉はあるが, 或る人種の遺伝子に特有な疾患もあるのだ, と言う事なのだろう.

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