(2099) 緑内障を早期発見2015/11/24 03:25

東北大学の中沢 徹教授らは, 進行すると失明に繋がる緑内障について, 眼球の奥の組織を観察する事でより正確に診断出来る可能性を突き止めたと言う.

病状の進行具合によって, 奥の組織の厚みに違いが生じる事を利用し, 病気の早期発見が期待出来る様だ.

研究グループは, 眼球の奥で視神経と眼球が繋がる部分にある 「篩状板」 という組織に注目している.

健康な人と早期の患者, 進行している患者, それぞれ 20 人程で厚みに違いがあるかを観察した処, 病状が進行するに従って厚みが薄くなっていたのである.

緑内障は気付かないうちに発症している人も多い疾患である.

眼球に懸かる眼圧の高さから見付かる事もあるが, 日本人では眼圧が正常でも緑内障になる人がいると言う.

早期発見早期治療は医療の鉄則であるが, 新たな診断基準となる事を期待したい.

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