(2274) 遺伝子の変異抑制, 新たな仕組みを発見2016/05/18 03:07

益谷 央豪名古屋大学教授らは, 学習院大学と共同で, 活性酸素によって DNA が傷付いても, 遺伝子の変異を抑える新たな仕組みを発見している.

研究チームは, DNA を複製する時に働く酵素の働きを調べた.

その結果, DNA が傷付いた部分以外では, 強引にコピーしない様に, 「USP 7」 と言う酵素が制御している事を突き止める事が出来たと言う.

USP 7 を働かない様に操作すると, 傷付いた DNA を無理やりコピーする働きが活発になったと言う.

詰り, USP 7 が働き, 傷付いた DNA が引き起こすコピーミスを抑えていた訳である.

癌や老化などの解明に役立てる事が出来ると期待されている

細胞が分裂する時に DNA は自分の複製を作るが, 傷付くとコピーが止まる. そのままでは新しい細胞が出来なくなる為, 無理やりコピーしようとする.

然し, ミスが増える事から, USP 7 は, 傷付いた DNA を修復する機能がある他, 無理にコピーするのを抑える働きがあると考えられると言う.

Have a nice day!
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