(2577) 癌免疫薬, 効果の目印2017/03/17 02:43

京都大学の小川 誠司教授らは, 癌が免疫機構による攻撃を回避する仕組みを突き止めている.

癌細胞が持つ特定の遺伝子に変異があると, 免疫の攻撃を抑えて癌が増え易くなっていたのである.

この変異は新タイプの抗癌剤 「癌免疫薬」 の効き目を判定する目印にもなると言う.

遺伝子変異を癌患者が持つか如何かを治療前に調べれば, 効果が予測出来, 医療費削減にも繋がるとみている.

体内に癌が出来ると免疫細胞 「T 細胞」 が攻撃する.

これに対し, 癌細胞は表面にある蛋白質 「PD-L 1」 を T 細胞の別の蛋白質と結合させて, 攻撃を抑えている.と言う

研究チームはウイルスが原因の血液の癌, 成人 T 細胞白血病の患者 49 人の癌組織の遺伝子を調べ, メカニズムを解明したもの.

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