(2591) 病的近視の患者, 小児期から兆候2017/03/31 02:08

東京医科歯科大学の大野 京子教授らは, 失明の恐れがある病的な近視の患者の多くは小児期から網膜に萎縮が起きている事を突き止めている.

根本的な治療法は見付かっていないが, 病的近視の発症リスクの診断や, 発症を抑える新たな治療法の開発に繋がるらしい.

近視は, 普通, 眼球が奥行き方向に伸びる為に起きるが, 一部の患者は眼球が歪に変形する.

こうした近視を病的近視と呼び, 40 歳以上の 5.5% に見られると言う.

研究チームは, 成人になってから病的近視になった 19 人の眼底検査の結果を過去に遡って調べている.

その結果, 17 人は 15 歳以下の小児期から網膜が萎縮して薄くなっていた事が判ったのである.

近い将来, 新たな予防法や治療法に結び付く事を期待したい.

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