(2633) 蛋白質の働き阻害で肝炎改善2017/05/12 02:14

特定の蛋白質の働きを阻害すると, 非アルコール性脂肪肝炎 (NASH) や動脈硬化が改善する事を突き止めた, と大阪大の小関 正博助教 (循環器内科) のチームが明らかにしている.

NASH は酒を飲まない人でも脂肪分の取り過ぎなどで発症し, 肝硬変や肝癌になる恐れがある生活習慣病である.

有効な治療薬はないとされ, チームは 「世界初の治療薬の早期開発, 臨床応用に繋がる道筋を示した」 と解説している.

動脈硬化の改善効果が期待出来るのであれば, 将来的には老化予防にも繋がる可能性があるのではないかと考えられる.

研究の今後の進展が楽しみである.

I keep my fingers crossed!

Have a nice day!
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