(2725) 夏休みに五感取り戻そう2017/08/12 02:18

昨日から 3 連休 (或いは 10 連休) のお盆の休みに入った方も少なくないに違いない.

子どもたちの夏休みももう折返し点である.

認知行動療法研修開発センターの大野 裕先生が日経に 「こころの健康学」 と言うコラムを連載しておられる.

過日, 表題の如く, 五感を取り戻す事の大切さを説いておられた. (以下引用)

将棋に疎い私だが, 藤井 聡太四段が連勝記録を伸ばしていた時には, 人間の持つ潜在能力の凄さを感じた.

将棋についてはプロ棋士と人工知能 (AI) の戦いも話題になった.

私は, プロ棋士が AI に敗れたと言うニュースに接した時にも, 人間の持つ可能性を感じた.

AI が何処まで発展するのかと不安と期待の入り交じった気持ちになる一方で, AI と渡り合える人間の潜在能力に驚きを感じた.

機械と違い, こころや体が一定していない人間が, 機械とギリギリの処で戦える事に, 人間の可能性を感じた.

以前, ある講演会で将棋の高段者が感覚の大切さを話していた.

私もだが一般の人は高段者が何手先まで読むかを気にする.

然し, その人は, 先の手を読むよりも, その瞬間の感覚を大切にしていると言うのだ.

色々と考えて一つの手を打つ時, その手が良い手か如何かは, 将棋の駒を将棋盤に置く時の感覚で判断すると言う.

駒を置こうとした時に良い気持ちになる様だったら, 安心して置く事ができる.

然し, 何かスッキリしない, 不愉快な感じになる様だったら良くない手なので, 駒を引っ込めると言う.

私は将棋の事は判らないが, 五感の働きの大切さが伝わって来て, とてもよく納得出来る話だと思った.

丁度今, 夏休みを取る人が多い時期だ.

毎日, 学校や仕事で学業や業務, 家事など日常に追われていると五感が鈍りがちになる.

折角の夏休み, 日常から少し離れて自然の中で五感を取り戻す体験をする機会にして戴きたい. (引用終り)

私も全く同感である. "五感を研ぎ澄ます" と言う言葉があるが, 鋭敏な五官を持っていると, 見えないものが見え, 聞こえないものも聞こえて来るのである.

東洋医学の診断は 「四診法」 と言って,

望診 : 視覚を通して病態を診察する.
聞診 : 視覚・嗅覚を病能を診察する.
問診 : 問いかけと応答により病能を診察する.
切診 : 手指で患者に触れて病能を診察する.

の 4 つを以って治療法を決定する.

或る意味, 術者の五官が問われているのである.

Have a nice weekend!
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