(2864) 脳梗塞発症リスク, 遺伝子変異で予測2017/12/09 02:47

岩手医大は, 一人一人のゲノム (全遺伝情報) を調べ, 遺伝子の塩基配列の個人による変異の違いによって, 脳梗塞を発症する危険性を予測する手法を開発している.

危険性の高い配列の人は, 低い人に比べ 2 倍程度発症し易いという.

清水 厚志特命教授は 「一人一人が発症リスクを知った上で生活習慣も改善すれば, 体質に合った脳梗塞の予防に繋がる」 とアドバイスしている.

チームは脳梗塞の患者約 1 万 3 千人と, 健康な人約 2 万 6 千人のゲノムを解析.

配列が一つだけ違い 「多型」 と呼ばれる変異を 1 人ごとに約 36 万カ所調べ, 発症のし易さを予測する手法を開発したのである.

別の患者千人以上のデータなどで確認した処, 危険性が高い人が発症する危険性は, 低い人の 1.8 - 2 倍と言う結果となった様だ.

チームは, 更に精度を高める研究を進める計画と言う.

本日のカット写真提供 : 下平 宏氏 (晩秋のカワセミ ②)

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