(2934) 目の手術用ゲル, 患者の負担軽く2018/02/17 02:46

東京大学と筑波大学とは, 眼球の内部を満たすゼリー状の 「硝子体」 として使用可能なゲルを開発している.

網膜剥離などの手術に活用出来れば, 患者の負担を減らせると期待している由.

1 週間の入院が必要だった手術を日帰りで済む様にするのが目標と言う.

網膜剥離の手術は通常, 眼球に特殊なオイルやガスなどを入れて網膜を接着させる.

入院して俯せの姿勢を保ったり, 再手術をしたりするなど患者の負担が大きいのが課題とされている.

東大の酒井 崇匡准教授と筑波大の岡本 史樹講師らは 2 種類の液を混ぜ, 約 10 分でゲルにする技術を開発したのである.

実験では網膜を剥離したウサギの眼球にゲルを注射した.

その結果, 人工の硝子体として機能し, 剥がれた網膜もくっつき正常になった. また, 1 年以上観察しても問題は起こらなかったと言う.

新技術は, 糖尿病が原因で網膜の血管が傷付く病気などの治療にも応用出来るとみている由.

Have a nice weekend!
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