(3028) 不整脈で突然死リスク, 特定遺伝子変異で 2 倍に2018/05/22 02:59

日本医科大学の清水 渉教授らは, 不整脈で突然死が起き易くなる 「ブルガダ症候群」 の患者を調べ, 特定の遺伝子に変異があると再発のリスクが約 2 倍になる事を突き止めている.

不整脈が起きた際に作動する, 植え込み型除細動器を事前に着ける患者の選定基準などに役立てたいと言う.

ブルガダ症候群は "ポックリ病" の一種として知られているが, 患者の大半が男性で, 30 - 50 代に最初の発作を起こす例が多いとされている.

研究チームは, 発症原因の一つとして知られている, 電気信号を調節する遺伝子 「SCN5A」 の変異に着目し, 変異の有無と病気再発との関係を調べた.

全国 14 施設で患者 415 人を平均 6 年間, 追跡調査している.

SCN5A に変異があるのはこのうちの 14% だった.

変異がある人が致死性不整脈を発症する頻度は, 変異のない人の約 2 倍になる事が判明したと言う.

Have a nice day!
--------------------------------------------------------
・この 「健康小話」 のブログは, はり・きゅう・マッサージ トミイ
(http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html)
の院長のブログです.
・鍼・灸・マッサージ・按摩・指圧を初め, 広く, 東洋医学や健康, 人としての生き方等に関して, 日頃感じている事を書いて行きます.
・なお, 診療予約時, 「このブログを読んだ」 と言って戴いた患者さんは, 初診料が半額となります.
・往診も承っております.
・心や身体に関する悩み事など, 何でもお気軽にご相談ください.
(E-Mail : tadashi.fukutomi@jcom.zaq.ne.jp)
・English speaking clients are welcomed!
・Premium Healing Oil Massage is available!
・学割適用始めました.

コメント

トラックバック