(3173) パーキンソン病を早期に診断2018/10/14 02:58

順天堂大学の斉木 臣二准教授や服部 信孝教授らは, 手足が震えて転倒し易くなるなどの症状が出るパーキンソン病について, 早期診断に役立つ物質を患者の血液から発見している.

血液検査で発症前に診断出来れば, 治療を早めて進行を遅らせる事が可能となる.

島津製作所グループの島津テクノリサーチ (京都市) と実用化を目指す由.

見付けたのは 「長鎖アシルカルニチン」 と呼ぶ物質で, 骨格を動かす筋肉の働きと関係する.

40 - 80 歳の患者約 250 人と健康な約 80 人の血液を採取し, 血漿に含まれる成分を分析した.

その結果, 早期の患者で濃度が低下していたと言う.

パーキンソン病は脳の内部で神経伝達物質ドーパミンを作る細胞が減って運動神経を調節出来なくなる.

50 歳以上に多く, 60 歳以上では 100 人に 1 人が患うとされる.

発症する 5 年以上前から, 骨格を動かす筋肉の低下が始まる事が判っている.

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