(3199) 友人と交流で認知症少なく2018/11/09 02:24

友人と交流し, 地域の活動に参加するなど, 社会的な繋がりが多い高齢者は, 認知症の発症リスクが 46% 低下する, との研究結果を国立長寿医療研究センター (愛知県) などのチームが発表している.

チームは, 2003 年に 65 歳以上だった 1 万 3984 人を対象に約 9 年間健康状態を追跡調査し, 社会との繋がりと認知症発症との関係を調べた.

この結果 「配偶者がいる」 「同居家族と悩み相談などをする」 「友人との交流がある」 「地域のグループ活動に参加している」 「働いている」 に該当する人の場合, 発症リスクはそれぞれ 11 - 17% 低下していた.

総てに当て嵌まる人は, ゼロか 1 つの人と比べ 46% 下がる事が分った.

一方で, 子や親戚との交流があっても別居の場合は, 発症リスクとの関連がみられなかった.

チームの斎藤 民・長寿センター室長は 「多様な社会との繋がりが認知症の発症リスクを下げる. 家族の支援が期待出来ない高齢者も家庭の外での繋がりが予防に重要な役割を果す可能性がある」 とコメントしている.

Have a nice day!
--------------------------------------------------------
・この 「健康小話」 のブログは, はり・きゅう・マッサージ トミイ
(http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html)
の院長のブログです.
・鍼・灸・マッサージ・按摩・指圧を初め, 広く, 東洋医学や健康, 人としての生き方等に関して, 日頃感じている事を書いて行きます.
・なお, 診療予約時, 「このブログを読んだ」 と言って戴いた患者さんは, 初診料が半額となります.
・往診も承っております.
・心や身体に関する悩み事など, 何でもお気軽にご相談ください.
(E-Mail : tadashi.fukutomi@jcom.zaq.ne.jp)
・English speaking clients are welcomed!
・Premium Healing Oil Massage is available!
・学割適用始めました.