(3218) 遺伝子操作で細胞群育たず2018/11/28 02:15

人の体外受精卵 (胚) について, 様々な細胞に変る能力を担う重要な遺伝子 「OCT 4」 を働かない様にした処, 胚の細胞が増殖して球形の胚盤胞が出来る際に, 内部の細胞群が成長不良となり, 潰れてしまう事が判明している.

英フランシス・クリック研究所などの研究チームが, 「ゲノム編集」 と呼ばれる最新の遺伝子操作技術を使って実験を行った.

他の重要な遺伝子も機能解析を進めれば, 不妊治療の成功率向上に役立つと言う.

因みに, OCT 4 は, 山中 伸弥京都大教授らが皮膚細胞に導入して iPS 細胞を生み出すのに使った 4 遺伝子の一つである.

話は変るが, 昨日のテレビが 「中国で, ゲノム編集した赤ちゃんが誕生した」 と報じていたが, ゲノム編集に関しては, 未だ安全性の検証が不十分で時期尚早では...との疑問が呈されていた.

如何にも中国では在りそうな話ではある.

Have a nice day!
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