(3221) 子宮頸癌予防へ治験, ウイルス抑制物質開発2018/12/01 02:16

京都大学の萩原 正敏教授らは, 子宮頸癌の原因となるヒトパピローマウイルス (HPV) の増殖を抑える物質を開発したと言う.

増殖を邪魔する事で, 感染する細胞が増えるのを抑えて治療する.

来年度にも, 子宮頸癌の前段階の症状が表れた患者を対象に, 医師主導の臨床試験 (治験) を開始する予定である.

ヒトパピローマウイルスは 100 種類以上見つかっており, 人間の細胞に元々ある蛋白質を利用して増える.

萩原教授らは, 増殖に関わる蛋白質の働きを弱める物質を合成したのである.

ヒトパピローマウイルスには, 皮膚細胞に感染して多数のイボを引き起こすタイプもある.

これまで, イボに悩む約 10 人の患者で薬を 1 回貼る治験を実施, 引き続き 11 月からは 40 人で薬を毎日貼り替える治療行なっている.

開発した物質は子宮頸癌の原因ウイルスにも効果があり, 膣内に入れて増殖を抑える効果を試す治験も計画している.

子宮頸癌の発症を抑えたり, 再発を防いだりする効果が期待出来ると言う.

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