(3426) iPS 作製効率高める遺伝子2019/06/24 01:23

京都大学 iPS 細胞研究所は, iPS 細胞の作製効率を 2 - 10 倍に高める遺伝子を発見したと言う.

高品質な iPS 細胞を短期間に作製する技術に繋がる.

遺伝子の働きを制御する事で, 癌の予防や治療に繋がる可能性もあるとの事.

研究チームは, マウスの神経や肝臓の細胞に 4 つの遺伝子を導入し, iPS 細胞を作製. 同時に数万種類の遺伝子の働きを抑える試薬を加え, 作製効率が高まる条件を探った.

細胞の骨組みの材料を作る遺伝子 「Actb」 の働きを抑えると, 効率が数倍に高まった.

詳細に調べると, Actb は筋肉に関わる遺伝子 「Srf」 の働きを抑えていた. この遺伝子の働きを高めると iPS 細胞作製の効率が高まった.

マウスの培養細胞に 4 つの遺伝子を導入すると一部は iPS 細胞に変化すると言う.

高品質の iPS を効率良く安価に作製出来る様になれば, 更なるブレークスルーに繋がるに違いない.

Have a nice day!
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