(3467) 痛み止め服用患者, 癌の発生率低下 ― 2019/08/04 01:03

奈良県立医科大学の斎藤 能彦教授らは, 国立循環器病研究センターなどと共同で, 「糖尿病患者が痛み止めを服用すると, 癌の発生率が低くなる」 と言う調査結果を纏めている.
新たな癌の予防法に繋がる可能性を秘めていると考えられる.
研究チームは 2002 年から, 2000 人を超える糖尿病患者について, 痛み止めの 「アスピリン」 が心筋梗塞などを予防する効果を 10 年以上懸けて追跡調査している.
心筋梗塞の予防効果は確認出来なかったが, 大腸癌や胃癌, リンパ腫などの発症率を調べた処, 65 歳未満の患者では追跡開始後 12 年目で, 服用患者の 11% が癌を発症したのに対し, 服用しなかった患者は 15% が癌になっている.
斎藤教授は 「癌を引き起こす慢性炎症をアスピリンが抑制した可能性がある」 とコメントしている.
但し, 今回は予備的な結果で, 追加の研究が必要になるとの由.
因みに, 効果を確認する為の臨床研究が海外でも進行していると言う.
Have a nice weekend!
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・この 「健康小話」 のブログは, はり・きゅう・マッサージ トミイ
(http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html)
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・鍼・灸・マッサージ・按摩・指圧を初め, 広く, 東洋医学や健康, 人としての生き方等に関して, 日頃感じている事を書いて行きます.
・なお, 診療予約時, 「このブログを読んだ」 と言って戴いた患者さんは, 初診料が半額となります.
・往診も承っております.
・心や身体に関する悩み事など, 何でもお気軽にご相談ください.
(E-Mail : tadashi.fukutomi@jcom.zaq.ne.jp)
・English speaking clients are welcomed!
・Premium Healing Oil Massage is available!
・学割適用始めました.
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