(3486) 小腸内の免疫細胞, 活性化の仕組み解明2019/08/23 02:54

大阪大学の梅本 英司准教授, 大学院生の森田 直樹氏, 竹田 潔教授らは, 腸内細菌が小腸にある免疫細胞のマクロファージを活性化し, 病原体を排除する仕組みを突き止めている.

マクロファージが, 乳酸菌などが作る乳酸やピルビン酸と結合すると, 病原性細菌を効率よく取り込み, 免疫反応が起きたと言う.

体に良いと言われる乳酸菌のメカニズムの一つが新たに判明したのである.

マクロファージは白血球の一種で, 動物に備わる基本的な 「自然免疫」 を担っていて, 体内に侵入した病原体などを攻撃する.

然し, 小腸などで働くマクロファージが樹状突起を伸ばす仕組みについては未解明だったと言う.

研究グループはマウスの小腸にある物質を調べている.

乳酸とピルビン酸に樹状突起を伸ばす作用があって, これらを与えたマウスではマクロファージがサルモネラ菌を効率よく取り込んでいる事が判明した.

成果は感染症のワクチン開発にも役立つとみている由.

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