(3492) 腸管定着に 「接着剤」, 病原性大腸菌, 蛋白質を分泌2019/08/29 02:31

下痢や腹痛を引き起こす病原性大腸菌が人の腸管に付着する際, 自ら分泌した蛋白質と, 菌体から糸の様に伸びた線毛と言う構造物を使う事が判明した, と大阪大微生物病研究所の中村 昇太特任准教授らのチームが発表している.

分泌する蛋白質に対する抗体を用い, 腸管内の細胞への付着を防ぐ事が出来, 中村特任准教授は 「新規ワクチンや新しい治療法の開発に繋がる」 とコメントしている.

チームは, 蛋白質の構造を解析する手法を利用.

大腸菌が先ず蛋白質を分泌した後, 線毛の先端部にくっつけたこの蛋白質を接着剤の様にして腸管に定着する事を解明したのである.

線毛を利用する可能性はこれまでも指摘されていたが, 蛋白質と両方が必要な事を解明したのは初めてとしている.

なお, コレラ菌など他の病原性細菌も同様の仕組みを持つと言う.

病原性大腸菌は大腸菌の一種で, 食べ物や汚染された水を通して体内に入り, 腸管に付着後, 毒素を出して下痢の症状を起こす.

アフリカなどの発展途上国では下痢による脱水症状などで死に至るケースが後を絶たず, 深刻な問題となっていると言う.

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