(3529) 飼育ゴリラ, 免疫力弱く2019/10/05 02:25

中部大学の牛田 一成教授を中心とする国際研究チームは, 動物園で飼われているゴリラと野生のゴリラの腸内細菌を比較し, 病原菌に対する抵抗力に違いがある事を突き止めている.

動物園のゴリラは感染で体調を崩すと抗菌剤を使って治療する. この治療が長く続き, 腸内細菌の能力を弱めている為とみている.

ウガンダ共和国の野生のマウンテンゴリラ, ガボン共和国の野生のニシローランドゴリラ, 東山動植物園 (名古屋市) で飼育されているニシローランドゴリラの腸内細菌を採取した.

抗菌物質を産生する共通の乳酸菌に着目し, 遺伝子と性質を調査した.

最も抗菌物質を作る能力が高かったのは, 野生のマウンテンゴリラの乳酸菌, 次いで野生のニシローランドゴリラで, 動物園のゴリラの乳酸菌は一番低かった.

牛田教授らは野生と飼育のライチョウでも, 腸内細菌の種類や特性などを調べている.

ライチョウを飼育すると, 雛が感染症で死ぬ場合が多く, 腸内細菌の抗菌物質を作る能力の違いが影響している可能性が高い.

ゴリラの感染症への抵抗力も腸内細菌と関係しているとみられ, 野生のゴリラが持つ乳酸菌を動物園のゴリラに移植し抗菌物質を作る能力が如何変化するか, 確かめる実験を検討している.

研究は飼育した動物を野生に戻す際の新たな指針になる.

動物が本来持っていた抵抗力を復活させれば, 飼育後野生に戻しても病気になり難くなると期待している.

「やはり野に置けレンゲソウ」 と言う言葉があるが, 腸内フローラにも影響が大きい様だ.

Have a nice weekend!
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