(3584) 血液や鼻粘膜からアルツハイマー兆候2019/11/29 01:29

アルツハイマー病の兆候を血液や鼻の粘膜から診断する手法が相次いで開発されている.

アルツハイマー病には, 今の処, 根本的な治療法はないが, 早い段階で発見出来れば, 薬や生活習慣の改善で進行を遅らせる事が出来るケースもある.

高齢者の健康診断などに取り入れる事で,患者の早期発見に役立つ可能性がある.

国内の認知症患者は 2012 年で約 462 万人いると推計され, 25 年には 700 万人を超えると推定されている.

アルツハイマー病は認知症の 6 - 7 割を占めるとされる.

アルツハイマー病は発症が近づくと, 脳内に 「リン酸化タウ」 と言う蛋白質が蓄積する.

早期の診断には現在, 背中から針を刺して脳脊髄液を採取する必要があり, 患者の体への負担が大きい.

血液や鼻の粘膜に含まれる原因蛋白質は微量で, 高感度の検出技術が求められる.

京都府立医科大学の徳田 隆彦教授と建部 陽嗣助教らは, リン酸化タウとくっついて光る物質を目印にする測定法を開発.したのである

光の強さで量が判別出来る. 具体的には, 0.1 ミリリットルの血液があれば検出可能だと言う.

患者と症状が出ていない人の数十人を調べた処, 約 8 割の精度で判別出来た.

検査費用は 1 万 - 2 万円で, 2 時間程で結果が判ると言う.

徳田教授は 「3 - 4 年で大規模な臨床試験 (治験) を手懸け, 精度を確認したい」 とコメントしている.

鼻の粘膜には, 臭いの刺激を脳に伝える神経細胞が伸びており, これを通じてリン酸化タウが少しずつ漏れ出ている.

滋賀医科大学の遠山 育夫教授らの技術は, 綿棒で鼻の粘膜をこすり取って検査する.

似た蛋白質の中でタウ蛋白質が占める割合を精密に調べると共に, BSE (牛海綿状脳症) 検査や創薬研究などで使われる酵素免疫測定法 (ELISA) に改良を加えたのである.

患者 25 人と健康な高齢者 24 人で比べた処, リン酸化タウは患者に多く, 7 割程度の精度で見分けられると言う.

現在は製薬企業と協力し, 更に感度を高める技術の開発を進めており, 新技術を使った臨床試験を始めている.

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