(3597) 免疫療法を鈍らせる遺伝子2019/12/12 01:54

慶応義塾大の吉村 昭彦教授は, 体に備わる免疫の力で癌を叩く免疫療法の効き目を悪くする遺伝子を発見したと発表している.

この遺伝子が働かないマウスでは, 免疫細胞が癌を効果的に叩き続けたと言う.

手術と抗癌剤, 放射線に続く 「第 4 の癌治療法」 とされる免疫療法の効果向上に繋がる.

米ラホヤ免疫アレルギー研究所との研究成果である.

癌免疫療法は, 体内の免疫細胞の働きを薬で活発にするなどして癌を攻撃する.

小野薬品工業の 「オプジーボ」 が癌免疫薬の代表格だ.

末期患者の一部にも高い効果があるが, 有効な患者は 2 - 3 割に限られる.

免疫細胞が薬などの刺激を何度も受けるうちに疲弊し, 働きが鈍る為とみられている.

研究チームは, 癌を叩く 「T 細胞」 と呼ぶ免疫細胞の働きが鈍る時に活性化する 「Nr4a」 と言う遺伝子に注目.

この遺伝子の働きを抑えたマウスの血液から免疫細胞を採取し, 皮膚癌のマウスへ投与した.

普通のマウスから取った免疫細胞を投与しても癌の増殖を防げず, 約 20 匹が 90 日後に総て死んだ.

一方で, 遺伝子の働きを抑えたマウスの免疫細胞を投与すると, 7 割以上が生き残った.

遺伝子を働かなくする事で, 免疫細胞の働きを弱める分子が出来難くなった為とみている.

Have a nice day!
--------------------------------------------------------
・この 「健康小話」 のブログは, はり・きゅう・マッサージ トミイ
(http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html)
の院長のブログです.
・鍼・灸・マッサージ・按摩・指圧を初め, 広く, 東洋医学や健康, 人としての生き方等に関して, 日頃感じている事を書いて行きます.
・なお, 診療予約時, 「このブログを読んだ」 と言って戴いた患者さんは, 初診料が半額となります.
・往診も承っております.
・心や身体に関する悩み事など, 何でもお気軽にご相談ください.
(E-Mail : tadashi.fukutomi@jcom.zaq.ne.jp)
・English speaking clients are welcomed!
・Premium Healing Oil Massage is available!
・学割適用始めました.

コメント

トラックバック