(3775) パーキンソン病を ES 細胞で治験2020/02/29 03:12

北欧デンマークの製薬大手ノボノルディスクは, 万能細胞の一つ, ES 細胞を使ったパーキンソン病治療の臨床試験 (治験) を計画していると言う.

ラース・フルアーガー・ヨルゲンセン最高経営責任者 (CEO) は, 「2 年以内に世界数カ国で国際共同治験を始める」 事を表明している.

パーキンソン病の再生医療には日本勢も力を入れており, 開発競争は熾烈さを増している.

ES 細胞は iPS 細胞と同じように, あらゆる細胞に分化する万能細胞である.

ノボ社はスウェーデンのルンド大学などと共同で, ヒトの ES 細胞から脳内の神経伝達物質 「ドーパミン」 を生成する細胞を作る事に成功している.

患者の脳内に細胞を移植し, ドーパミンが不足して起きるパーキンソン病の治療を目指している.

パーキンソン病は手足の震えなど運動機能の低下や認知障害などの症状が出る.

世界に 700 万人以上の患者がいるとされるが, 現在は化合物薬でドーパミンを増やす対症療法しかない.

京都大学の研究チームが一昨年 10 月に iPS 細胞から作った神経細胞を患者の脳に移植する手術を世界で初めて実施するなど, 再生医療による治療法開発が進んでいる.

ノボ社は ES 細胞を使った糖尿病の治療法の開発も進めており, ヨルゲンセン CEO は 「日本を含む世界で 23 年までに治験を始める」 事も明らかにしている.

1920 年代に世界で初めて血糖値を制御するインスリン製剤を発売し, 現在でも 5 割近いシェアを持つとされている.

糖尿病患者には定期的にインスリン製剤を投与する必要があるが, 「根本的に治癒出来る可能性がある」 と同氏は語っている.

本日のカット写真提供 : 下平 宏氏 (ヒレンジャク 3 羽)

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