(3786) 大腸菌の代謝経路, 光で制御可能に ― 2020/03/11 01:37
大阪大学の清水 浩教授と戸谷 吉博准教授らは, 大腸菌が糖を分解し様々な物質を作る 「代謝」 の経路を光で制御する技術を開発している.
緑色と赤色の光をスイッチとして用い, 遺伝子の働きを高めたり抑えたり出来る.
大腸菌を使い有用な化合物を作る際の効率を高める技術として役立つと言う.
大腸菌はアルコールや生分解性プラスチック原料など様々な化合物生産に使われる.
糖を原料に, 代謝経路と呼ぶ多数の化学反応を経て目的の物質を作る.
複数ある経路のうち, どちらを辿るか, その比率を調節出来れば目的の物質への変換効率が高まる由.
同チームでは, 光遺伝学という手法を応用し, 光に反応する藻の遺伝子を大腸菌に入れる事で, 大腸菌も光に反応する様になり, その色を変えると選択する経路の割合も変化させる事が可能になった.
従来は, 大腸菌の培養液に薬剤を加え遺伝子の働きを調節するなどしていたが, 薬剤は高価で, 一旦加えると除去出来ず, 微調整も難しかったと言う.
Have a nice day!
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・この 「健康小話」 のブログは, はり・きゅう・マッサージ トミイ
(http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html)
の院長のブログです.
・鍼・灸・マッサージ・按摩・指圧を初め, 広く, 東洋医学や健康, 人としての生き方等に関して, 日頃感じている事を書いて行きます.
・なお, 診療予約時, 「このブログを読んだ」 と言って戴いた患者さんは, 初診料が半額となります.
・往診も承っております.
・心や身体に関する悩み事など, 何でもお気軽にご相談ください.
(E-Mail : tadashi.fukutomi@jcom.zaq.ne.jp)
・English speaking clients are welcomed!
・Premium Healing Oil Massage is available!
・学割適用始めました.
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大腸菌を使い有用な化合物を作る際の効率を高める技術として役立つと言う.
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複数ある経路のうち, どちらを辿るか, その比率を調節出来れば目的の物質への変換効率が高まる由.
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