(3814) 体内時計関わる DNA 配列発見2020/04/08 02:37

東京大学の深田 吉孝教授らは, 哺乳類の体内時計に関わる DNA 配列を新たに発見している.

特定の遺伝子の働きを切り替える 「スイッチ」 となる部分との由.

体内時計の仕組みの解明や, 時差ボケを解消する薬の開発に繋がる成果と言う.

多くの臓器は, 時刻によって一部の蛋白質の作る量や種類を変える事で効率よく機能する事が出来るとされている.

この様な約 24 時間のリズムは, 体内時計に関わる蛋白質や特定の DNA 配列によって作られている.

こうした配列は遺伝子の近くにあり, 色々な蛋白質が結合して遺伝子の活性を調節する.

違う時間帯に遺伝子を活性化する幾つかの種類があるが, そのうち夕方に遺伝子を活性化する DNA 配列の詳細は不明だった.

研究チームは蛋白質が結合する DNA の領域を網羅的に調べて, 蛋白質が強く結合し, 高頻度で働く部分から絞り込みを行った.

マウスの細胞実験から, 体内時計に関わる約 10 個の配列の特定に成功したと言う.

Have a nice day!
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