(4040) 新型コロナ重症化リスク, 「目印」 で予測可能2020/11/20 02:29

新型コロナウイルスに感染した患者が重症化するリスクを, 事前に予測するマーカー (目印) が相次いで発見されている.

感染者のうち, 約 2 割が, 肺炎など症状が重くなる.

軽症の段階で, 重症化するか否かが分れば, 早期治療で病気の進行を防げる事になる.

国立国際医療研究センターは, 重症化のリスクを知る手掛かりとなる 5 つの蛋白質を発見している.

「CCL17」 や 「IL-6」 など, 免疫に関わる蛋白質の一種で, 量が増えると, 免疫が働き過ぎて重症化するとされ, 蛋白質の量を調べて症状の進行を見究めるという.

3 - 7 月に入院した 58 人の患者で調べた処, 7 割以上で重症化するか如何かが判定出来ている.

同センターは国に検査薬などとして承認を申請しており, 認められれば新型コロナの診断で検査薬を使う事が出来る.

今月中にも全国 25 施設で 1000 人を対象に検査の有効性を調べる研究も開始するとの事.

尚, 海外でも幾つか報告が為されている.

米マウントサイナイ医科大学などは 1484 人を調べた研究で, 「IL-6」 などで重症度と死亡を予測出来ると報告している.

また, アイルランド王立外科医学院なども, 最初の 4 日間の測定で, 7 日目に症状が重症化するか否かを正確に予測出来たと言う.

ウイルスを直接調べる方法もある様だ.

スウェーデンのカロリンスカ研究所などは, 入院から 3 日以内にウイルスの RNA (リボ核酸) があれば, 重症化するリスクが 7 倍, 死亡するリスクが 8 倍になると報告している.

英国立衛生研究所は, 約 3 万 5 千人を対象に年齢や性別, 持病の数, 呼吸数など 8 つの指標を組み合わせて判別出来るとする論文を纏めている.

重症化を予測するメリットについて, 東京医科歯科大学医学部付属病院の小池 竜司副病院長は 「先回りして準備する事で重症患者の予後が改善出来る」 とコメントしている.

重症化しそうな患者に薬を投与すれば, 回復が早まる可能性があり, また, 重症化しないとみられる患者の入院が不要になり, 医療負担の軽減や病床の有効活用も期待出来る.

厚生労働省のコロナウイルス診断手引きには, 重症化マーカーはあるが, 精度が良くなく活用が進まないと言う.

国際医療センターの杉山 真也・ゲノム医科学プロジェクト副プロジェクト長は 「有用性が確認できれば, 海外にも広めて行きたい」 と話している.

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