(4143) コロナ経験 - 社会の強さに2021/03/03 01:59

認知行動療法研修開発センターの大野 裕先生が, 日経に 「こころの健康学」 と題するコラムを連載しておられる.

人間のこころの在り様について様々な考察がなされており, 私は何時も楽しみにしている.

今日はその 「こころの健康学」 から, 以下引用である.

高齢者は, 若い人たちに較べて幸福感が高いと言われている.

仕事から離れ, 体力が落ちて来て, 病気がちの人も多い高齢者の方が, 元気でバリバリ働いている若者よりも幸福だ, と考える傾向が強いのは少し不思議な感じもする.

その理由の一つとして, 経験値の高さが指摘されている.

詰り, これまで様々な体験をしている為, 新たな厳しい環境に直面してもそれを切り抜ける術を身に着けていると言うのだ.

確かに, 考えてみれば, 60 年近く前, 私が若い頃には, 電話一つ満足に繫がらなかった.

私は過疎地の出身だった事もあって, 中学から親元を離れて下宿生活を送った.

その頃は, 電話をしようとしても, 郵便局などの中継基地を通さなくてはならなかったので, 電話が通じるまでに 30 分以上掛かった.

長期休暇で実家に帰るにも, 汽車とバスを乗り継いで, 何時間も掛けて帰らなくてはならなかった. 勿論, 乗り物に冷房など備わっていない.

小学校を卒業したばかりの子どもにとって, それはそれは寂しく, 夜になると涙を流していた事を思い出す.

確かに辛かったのだが, それが懐かしく思い出されるのは不思議だし, そうした苦しい状況を通り抜けて来た自分を誉めたくなるのはもっと不思議だ.

先週も書いたが, 新型コロナウイルス感染症で皆が心細く感じている今, 諦めずに力を合わせれば, 切り抜ける事が出来る筈だ.

そうした体験をした事で, 私たちだけでなく, 社会も強くなると私は信じている. (引用終り)

ピンチはチャンスなり! と言う言葉がある.

コロナ禍を逆手に取って, プラスに転じる策を講じて行く努力が大切なのだろう.

明けない夜はない.

Have a nice day!
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