(5906) 食道癌消失, 患者の 7 割 - 抗癌剤・放射線に免疫薬併用2026/01/11 01:48

日経の報ずる処によると, 京都大学などは 9 日, 食道癌の化学放射線治療と癌免疫薬を併用した医師主導の治験の結果を公表した.

41 人の患者の内 7 割超に当る 30 人で癌が完全に消失し, 副作用の発生率も低く, 安全性を示した.

治験の結果を纏めた論文を英医学誌 「イー・クリニカル・メディスン」 (オンライン版) に掲載した.

食道癌は主に酒やたばこが原因で発症するが, 食道の周りには心臓や肺があり, 手術が難しい.

京大の武藤 学教授によると世界の食道癌患者の内 8 割がアジア人だ.

武藤教授は食道癌の治療は 「アジア人にとって重要な課題」 だと話す.

食道癌は一般的に抗癌剤と手術を併用して治療する. 手術が出来ない場合などは抗癌剤に加えて放射線で治療する.

だが, この方法だと癌が再発するリスクが高く, 治療効果も限られていた.

研究グループは手術をせずに癌を確実に治す方法を目指し, 抗癌剤と放射線の治療に癌免疫薬の 「オプジーボ」 を併用する治験を実施した.

日本人の食道癌の 9 割以上を占める扁平上皮癌を対象に, 治療の安全性や有効性を調べた.

すると結果が得られた 41 人の内 30 人 (73%) で癌が完全に消え, 1 年後の生存率も 93% と高かった.

放射線治療などに伴う重い副作用である肺臓炎の発生率は 5% に止まり, その他の副作用も医師らが対応出来る範囲のものだった.

癌細胞の遺伝子の働きを調べると, 免疫の働きが活発な程, 治療がよく効く傾向が出ていた.

今後は治療から 3 年後の経過を解析する他, 遺伝子の働きを調べてより治療が効き易い人の特徴を探す.

武藤教授は 「効果が期待出来る人たちを見付けて再発を避け, より良い治療を提供出来る」 と期待する.

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