(5694) 頬粘膜で食道癌予測2025/06/13 02:11

頬の粘膜細胞の遺伝子変異を調べて食道癌発症リスクを高精度に予測する手法を京都大などの研究グループが開発したと言う.

実用化出来れば, 癌の早期発見や生活習慣の改善による予防に繋がる事が期待出来るとの由.

研究グループが分析したのは, 40 - 94 歳で様々な喫煙・飲酒歴を持つ食道癌患者と食道癌ではない人計 222 人で, 口内を棒状のスポンジでこすって粘膜細胞を採取し, 遺伝子変異を調べた.

その結果, アルコールを代謝し難い体質の人は, 飲酒量が増えると遺伝子変異の数が増加した.

一方, よく代謝する人は飲酒量が増えても変異は増加しなかった.

食道癌患者は早期であっても, 癌でない人より変異数が多い事も判明.

複数の変異情報を組み合わせた処, 7 割超の確率で発症リスクを予測出来たと言う.

研究グループの京大病院腫瘍内科の横山 顕礼講師は 「生活習慣や体質を聞き取る従来の手法よりも, 客観的かつ正確にリスクを反映するバイオマーカー (指標) となる」 と話している.

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