(6003) 急増する 「食道胃接合部癌」 の標準手術確立2026/04/08 01:55

近年急増している一方で標準的な手術法が定まっていない 「食道胃接合部癌」 について, 国内の患者データを収集し最も長期的な予後が良くなる標準手術の手法を確立したと, 大阪大の黒川 幸典准教授 (消化器外科学) らのチームが米科学誌に発表している.

臓器の温存が期待出来ると言い, 日本胃癌学会と日本食道学会の治療ガイドラインに反映される.

食道胃接合部癌は, 食道と胃の境界部に出来, 食道癌や胃癌とは区別される.

チームによると食生活の欧米化などにより増加傾向にあるが, 推奨される手術法が定まっておらず医療機関や診療科で異なっていた.

癌はリンパ節に転移し易く, リスクがある場合は再発防止の為, 手術時にリンパ節も取り除く.

チームは, 全国 42 施設の千人以上の患者から, 実際に手術をした 363 人を選定し, 追跡調査を実施した.

リンパ節毎の転移率と転移患者の 5 年生存率から切除すべき範囲を特定し, 手術法を検討した.

その結果, 腫瘍の食道側への広がりが 2 センチ以下の場合は食道下部などと併せて胃周囲のリンパ節のみを切除, 3 センチより広がっていた場合は食道の大部分や胃上部に加えて両臓器周囲のリンパ節も切除する事が推奨されるなどと結論付けた.

チームによると, 食道胃接合部癌は 1990 年代まで国内では稀な疾患だったが, 2001 年と 10 年の比較で手術件数が大幅に増えたとの研究もあると言う.

黒川氏は 「漸く指針が決まった. 過去全摘していた様な場合でも, 臓器を残す手術が普及して行くだろう」 と話している.

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