陣痛促進剤で脳性麻痺に!?2013/05/09 02:01

出産時の事故で, 脳性麻痺になった子供に補償金を支払う 「産科医療補償制度」 の対象事案を分析した結果, 陣痛促進剤を使用したケースの 7 割超で, 学会が設けた使用基準を守っていなかった事が, 日本医療機能評価機構の調査で分ったと言う. (日経夕刊 2013-05-08)

産科医療補償制度は同機構が運営し, 脳性麻痺になった子供について, 過失の有無に拘らず補償金を支払う制度である.

2009 年に始まり, 12 年末までに 465 件を審査, うち 425 件の補償が決まっている. 今回は 188 件の分析結果を纏め公表したもの.

同機構によると, 出産時の何らかの事故によって子供が脳性麻痺になった 188 件のうち, 陣痛促進剤が使われていたのは 56 件. うち 77% に当る 43 件で, 日本産科婦人科学会が設けた指針に基づく用法などの基準を逸脱していた様だ.

基準逸脱の内訳 (複数回答) は 「陣痛促進剤の初期投与量が基準より多かった」 が 34 件で最も多く, 「投与の増加量や間隔に問題があった」 (32 件), 「最大投与量が基準より多かった」 (2 件) と続いているとの事.

基準を守らないと, 強過ぎる陣痛や子宮の破裂を引き起こす恐れがあるのである.

基準逸脱が脳性麻痺の直接の原因とされたのは 1 件で, 他に影響を与えた疑いがあるケース が 6 件あったと言う.

出産には妊婦の状態により、臨機応変に様々な対応が必要とされる.

然し, 本ブログでは既に何度も触れているが, 妊婦と赤ちゃんの安全のために, 鍼灸はもっと力になれるのではないか, と常々感じている.

妊娠中から鍼灸を活用して戴く事で, お産を軽く, また産後の母体の早期恢復などにもお役に立てる筈なのである.

勿論, 子宝の鍼灸も良く知られた処ではある.

Have a nice day!
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