(4756) 生理の話はタブーに非ず! ― 2022/11/08 01:55

性別を問わず生理を学ぶ学校や企業が増えている, と日経が報じている.
困り事への理解や体調不良を我慢して働く同僚のサポート, 災害時の備えなど理由は多岐に亘る.
下着や生理用品メーカーが主催するセミナーには依頼が相次いでいると言う.
メーカー担当者は 「生理の話は以前はタブー視されていた. 社会の認識が変って来ている」 と話す.
「ナプキンを 1 日に何度も替えるなんて」. 9 月 1 日, 東京都内の男子校の本郷中学・高校で開かれたセミナー.
同高校 1 年の鈴木 優之介さん (16) は驚いた.
セミナーは都内の下着メーカー 「Be-A Japan」 が実施. 同校などから約 30 人が参加し, 基礎知識を学んだ.
「予想以上にふわふわしている」. 生理用品に触れ, 吸水量や捨て方などを確認した. 「ナプキンがない時はおむつも使えるのか」 との疑問には, 同社トップの高橋 くみさん (47) が 「災害時に代用した例もある」 と答えた.
セミナーを依頼した松尾 弥生教諭 (48) は 「知識があれば, 女性に如何言う声掛けが必要か, 何が出来るか, 自分で考えられる」 と意義を語った.
都内にある品川女子学院高等部. 「悩みの共有や相談できる場所がない」 と感じた生徒らが, 昨年から活動を始めた.
近くの小学校などに出向き 「生理は恥ずかしいものではない」 と発信している.
2020 年からの新型コロナウイルス禍で, 経済的理由から生理用品を買えない 「生理の貧困」 が社会問題になった.
高橋さんは 「若者が SNS で, 生理をタブー視せずに語り始めるきっかけになった」 と指摘する. 発信により理解が深まる事に期待する.
生理用品などのメーカー 「ユニ・チャーム」 は 20 年, 企業などを対象に 「みんなの生理研修」 を開始している.
研修は 20 年が数件だったのに対し, 21 年は 100 件以上と大幅に増え, 22 年はこれを上回るペースとなっていると言う.
参加者からは 「生理中の社員に如何接するべきか」 「下手に声を掛けたらセクハラになるのか」 との疑問が目立つ.
ある企業は研修後, 有給の生理休暇を導入した. 東日本大震災で避難所の生理用品が不足した事から 「災害時の対応や備蓄品を学びたい」 と, 参加する自治体も多い.
女性の意識にも変化が窺える.
スマートフォンで使えて人気の体調管理アプリ 「ルナルナ」 には, 生理の周期をパートナーと共有出来る機能がある.
運営会社によると, 10 年の導入当初は 「プライベートな情報」 と抵抗を感じる人が多かったものの, 最近は 「コミュニケーションが取り易くなった」 と好評と言う.
担当者は 「男性にも生理を伝えたい, 寄り添って欲しいと考える人が増えている」 と分析している.
Have a nice day!
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・この 「健康小話」 のブログは, はり・きゅう・マッサージ トミイ
(http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html)
の院長のブログです.
・鍼・灸・マッサージ・按摩・指圧を初め, 広く, 東洋医学や健康, 人としての生き方等に関して, 日頃感じている事を書いて行きます.
・なお, 診療予約時, 「このブログを読んだ」 と言って戴いた患者さんは, 初診料が半額となります.
・往診も承っております.
・心や身体に関する悩み事など, 何でもお気軽にご相談ください.
(E-Mail : tadashi.fukutomi@jcom.zaq.ne.jp)
・English speaking clients are welcomed!
・Premium Healing Oil Massage is available!
・学割適用始めました.
困り事への理解や体調不良を我慢して働く同僚のサポート, 災害時の備えなど理由は多岐に亘る.
下着や生理用品メーカーが主催するセミナーには依頼が相次いでいると言う.
メーカー担当者は 「生理の話は以前はタブー視されていた. 社会の認識が変って来ている」 と話す.
「ナプキンを 1 日に何度も替えるなんて」. 9 月 1 日, 東京都内の男子校の本郷中学・高校で開かれたセミナー.
同高校 1 年の鈴木 優之介さん (16) は驚いた.
セミナーは都内の下着メーカー 「Be-A Japan」 が実施. 同校などから約 30 人が参加し, 基礎知識を学んだ.
「予想以上にふわふわしている」. 生理用品に触れ, 吸水量や捨て方などを確認した. 「ナプキンがない時はおむつも使えるのか」 との疑問には, 同社トップの高橋 くみさん (47) が 「災害時に代用した例もある」 と答えた.
セミナーを依頼した松尾 弥生教諭 (48) は 「知識があれば, 女性に如何言う声掛けが必要か, 何が出来るか, 自分で考えられる」 と意義を語った.
都内にある品川女子学院高等部. 「悩みの共有や相談できる場所がない」 と感じた生徒らが, 昨年から活動を始めた.
近くの小学校などに出向き 「生理は恥ずかしいものではない」 と発信している.
2020 年からの新型コロナウイルス禍で, 経済的理由から生理用品を買えない 「生理の貧困」 が社会問題になった.
高橋さんは 「若者が SNS で, 生理をタブー視せずに語り始めるきっかけになった」 と指摘する. 発信により理解が深まる事に期待する.
生理用品などのメーカー 「ユニ・チャーム」 は 20 年, 企業などを対象に 「みんなの生理研修」 を開始している.
研修は 20 年が数件だったのに対し, 21 年は 100 件以上と大幅に増え, 22 年はこれを上回るペースとなっていると言う.
参加者からは 「生理中の社員に如何接するべきか」 「下手に声を掛けたらセクハラになるのか」 との疑問が目立つ.
ある企業は研修後, 有給の生理休暇を導入した. 東日本大震災で避難所の生理用品が不足した事から 「災害時の対応や備蓄品を学びたい」 と, 参加する自治体も多い.
女性の意識にも変化が窺える.
スマートフォンで使えて人気の体調管理アプリ 「ルナルナ」 には, 生理の周期をパートナーと共有出来る機能がある.
運営会社によると, 10 年の導入当初は 「プライベートな情報」 と抵抗を感じる人が多かったものの, 最近は 「コミュニケーションが取り易くなった」 と好評と言う.
担当者は 「男性にも生理を伝えたい, 寄り添って欲しいと考える人が増えている」 と分析している.
Have a nice day!
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・なお, 診療予約時, 「このブログを読んだ」 と言って戴いた患者さんは, 初診料が半額となります.
・往診も承っております.
・心や身体に関する悩み事など, 何でもお気軽にご相談ください.
(E-Mail : tadashi.fukutomi@jcom.zaq.ne.jp)
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・学割適用始めました.