(4770) 人工冬眠で手術時の臓器負担軽減! ― 2022/11/22 02:11

理化学研究所と京都大学のチームは, この程, マウスの脳にある特定の神経を刺激して "冬眠に近い状態" にし, 手術時の臓器負担を軽減出来る可能性を確認した, と発表している.
升本 英利理研上級研究員は 「人で実用化出来れば体に優しい手術が可能になる」 とコメントしている.
チームによると, 大動脈瘤などの血管手術では人工心肺を使って血流を遮断. 血液が流れなくなった臓器は低酸素状態になって負担となる為, 低体温にして代謝を下げる事で酸素消費量を減らす.
人工冬眠状態にすると, 体温を下げずに代謝だけ下げる事が出来ると言う.
実験では, 本来は冬眠しないマウスの 「Q 神経 (休眠誘導神経)」 を刺激して冬眠状態にし, 実際の血管手術を想定して大動脈の血流を遮断.
冬眠状態にしないマウスと比較すると, 腎臓への負担を示す数値が低い事を確認した.
近い将来, この夢の様な技術が人間の手術時にも実現する事を祈りたい.
本日のカット写真 : 下平 宏氏フォトギャラリーから (日の出)
Have a nice day!
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・この 「健康小話」 のブログは, はり・きゅう・マッサージ トミイ
(http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html)
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・鍼・灸・マッサージ・按摩・指圧を初め, 広く, 東洋医学や健康, 人としての生き方等に関して, 日頃感じている事を書いて行きます.
・なお, 診療予約時, 「このブログを読んだ」 と言って戴いた患者さんは, 初診料が半額となります.
・往診も承っております.
・心や身体に関する悩み事など, 何でもお気軽にご相談ください.
(E-Mail : tadashi.fukutomi@jcom.zaq.ne.jp)
・English speaking clients are welcomed!
・Premium Healing Oil Massage is available!
・学割適用始めました.
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冬眠状態にしないマウスと比較すると, 腎臓への負担を示す数値が低い事を確認した.
近い将来, この夢の様な技術が人間の手術時にも実現する事を祈りたい.
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