(4716) オンライン健康相談, コロナ機に拡大2022/09/29 02:02

体調不安などで医師の意見を気軽に聞けるオンライン健康相談サービスの利用が新型コロナウイルス禍をきっかけに拡大していると言う.

エムスリーの 8月の利用件数は感染拡大前の 19 年 8 月比で約 3 倍に増加しており, 通院による受診を迷う人でも利用し易い為で, 行政と連携する動きも広がっている様だ.

「子どもが急に発熱してしまったのですが, 如何したらいいでしょうか」. エムスリーの相談サービス 「アスクドクターズ」 では, こんな問い合せが相次いでいる由.

月額は僅か 330 円. 質問を投稿すると複数の医師から最短 5 分程度で回答が届く. エムスリーは日本の医師の凡そ 9 割が登録する情報サイトを運営している.

アスクドクターズも延べ約 8 千人の医師が登録し, 一件の相談に平均 5 人の医師から回答が得られると言う.

55 以上の診療科に対応しているのが強みと言う.

20 年からはコロナ関連の質問を無料で受け付け, 全体の相談件数の 15% 程度を占めているが, 無料相談した人の約 5 人に 1 人は有料会員に移行しているとの事.

メドピアの 「ファーストコール」 も 8 月の利用件数が 2 年前比で約 2.5 倍となった.

月額 550 円で, チャット機能で 24 時間何時でも医師に相談出来る.

登録医師数は非公開だが, 内科から精神科まで 12 の診療科の医師を回答を用意する.

健康相談サービスは対面やオンラインの診療と異なり, 病気の診断や薬の処方は出来ない.

ただ 「診療を受けた方が良いか, 気軽に相談出来る利便性が支持を集めている」 と言う (メドピア)

行政との連携も進んでいる.

経済産業省が 20 年に実施した遠隔健康医療相談窓口には, LINE ヘルスケアやセーフティネットなど複数社が参加した.

オンライン健康相談の更なる普及には, サービスの質を安定して確保する事が課題になっている.

回答する医師の質を如何維持するかや, 健康相談の範囲で回答出来る内容を明確にする事が求められていると言う.

そこでメドピアや MRT など 4 社は業界団体の遠隔健康医療相談適正推進機構 (TELEQ) を立ち上げ, 事業者が守るべき指針を纏めた.

チャットやビデオ通話など媒体特性に応じた回答時の注意点の他, 回答者の属性を開示する事や回答者への評価制度の導入などを求めている.

Have a nice day!
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