(5359) チョウの性別に偏り, 細菌の影響を追跡2024/07/03 02:09

農業・食品産業技術総合研究機構や福井大学などの研究チームは, 自然界の昆虫群がメスに偏る過程を世界で初めて観測したと言う.

昆虫の約 4 割が持つと言われる、性別決定を支配する細菌 「ボルバキア」 の影響である事が判明した由.

性比が偏った昆虫群は報告されていたが, その過程を追った記録は無かった.

研究チームは石垣島に生息するミナミキチョウを 2015 - 22 年追跡した. 当初は 1 対 1 だったオスとメスの比が 19 年からメスに偏り始め, 40 世代ほど進んだ 22 年には 93% 超がメスになった.

今後, チョウが対応して性比が元に戻る可能性があるとみて観測を続けると言う.

本日のカット写真 : 下平 宏氏フォトギャラリーから (巣剤咥えたオナガ)

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