(5775) 「培養子宮」で着床を再現 - 不妊治療への貢献期待2025/09/02 02:13

大阪大学の研究グループは, マウスの子宮の断片と受精卵 (胚) を体の外で一緒に培養して着床させる事に成功したと言う.

着床の詳しい仕組みの解明に繋がる. 不妊治療では着床の成功率の低さが課題となっており, 研究の重要性が増している.

阪大の平岡 毅大特任助教 (研究当時, 現在は東京大学・届出研究員) や伊川 正人教授らによる研究成果で, 英科学誌 「ネイチャー・コミュニケーションズ」 に掲載された.

研究チームはマウスの子宮の膜を切り出して、培養皿の上で受精卵が着床できる状態になった 「胚盤胞」 と一緒に育てた.

子宮組織と胚に酸素を供給する特殊な素材を上に被せた. 培養液の組成などの条件も工夫した.

その結果, 胚は子宮の膜に付いて入り込んだ. 個体に成長する 「発生」 の初期の現象が培養から 4 日後まで観察された.

研究チームは体内の着床を再現出来たと考えている.

着床は子宮の内部で起きる為に観察が難しく, 十分に研究されていない. また受精に比べて仕組みが複雑だとされる. 体外で着床を再現する技術を使えば, 研究が進む可能性がある.

日本では新生児の約 10 人に 1 人が体外受精や顕微授精などの不妊治療によって生まれるとされる.

現在の技術では受精率は 8 割前後だが, 着床率は 5 割以下に止まる. 着床率を上げる為には, 着床の仕組みを解明する基礎研究を重ねる必要がある.

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