英王室はご難続き!?2012/09/16 02:38

3 連休の読者も沢山おられると思うので, 今日のブログは, 「息抜き」で.

昨日の日経夕刊に 「キャサリン妃の写真で法的措置, 英王室が仏誌に」 と言う記事が小さく載っていた.

フランスの芸能誌 「クローザー」 が英国のキャサリン妃のトップレス写真を掲載し, 英王室は 14 日, 「プライバシーが侵害された」 として、同誌に対する法的措置をフランスで取った事を明らかにしたと言う.

英メディアによると, フランスのプライバシー保護に関連する法規を根拠に, 同誌に対する刑罰を求めている模様.

タイムズが伝えた法律専門家の話によると, トップレス写真の撮影が, 仏プライバシー保護法違反なのは明白で, 出版社側は 2 万 5 千ポンド (約 320 万円) 程度の罰金刑を受ける可能性があるとの事.

実は, 日本のメディアでは取り上げられていなかった様に思うが, 先月 8 月 20 日だったかにも, 英国のチャールズ皇太子の次男, ハリー王子 (27) が休暇先の米ラスベガスで, 全裸で女性と遊んでいる様子を撮影された写真が, 米芸能情報サイトに掲載されている.

掲載されたのは, ハリー王子と女性が全裸でじゃれ合っている 2 枚の写真である. (残念ながら? 本ブログに 「転載」 は控えるが...)

友人を交えたパーティーの場面をカメラ付き携帯電話で撮影されたと見られる.

結局, この時は, 英王室は 22 日, 写真を本物と認めた上で, 英メディアに写真を掲載しないように要請, 英メディアには写真が掲載されなかったものの, 王子の姿の一部始終を詳細に解説していた.

英国内では 「王族なのに無防備」 「単なる発散. 若者らしくていい」 と賛否両論だった様だ.

ハリー王子は, 大麻吸引が明らかになったり, 仮装パーティーでナチスの制服を着用したりして, 物議を醸した過去がある.

王位継承順位は 3 位で, 英メディアは 「やめるよう警護官が進言すべきだった」 という声を紹介してもいる.

だが, 王子の遊び好きで陽気な性格に好感を抱く国民も多く, 問題視する見方は少数派だと言う. (?)

何れにせよ, この様な若い王族たちの "奔放" とも言える行動は, 王族と謂えども, 人間である事の証なのであろうが, どこの国であろうと, 世間の話題にならない訳はない.

我が国でも, 皇族の中に, 少しばかり, 世俗的な言動をお取りになったお方が, これまでに居なかった訳ではないが, それにしても, 我が国では, まだまだここまで "規律" は乱れてはいない.

Have a nice weekend!
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