(5621) コロナ禍で糖尿病悪化, 運動不足など要因か2025/03/22 02:25

新型コロナウイルス禍における米国で, 糖尿病患者が血糖値を適切な範囲にコントロール出来た割合が低下し, 特に若年層での悪化が顕著だった, との研究結果を, 京都大の井上 浩輔特定准教授らのチームが米科学誌に発表している.

コロナ禍での運動量の低下や, 収入減少や感染警戒による受診控えなどが要因と考えられると言う.

日本でも同様の傾向があるかについて, 井上特定准教授は日米の保険制度が異なるため医療アクセスに違いがあり 「健康診断など日本のデータを用いて検討して行きたい」 としている.

研究では, 米疾病対策センター (CDC) が 2 年毎に実施している 「NHANES」 と言う健康栄養調査データを用い, 20 歳以上の約 2 万 4 千人を対象に分析した.

全患者の内, 血糖値を適切な数値にコントロール出来た割合は, コロナ流行初期までの 2017 - 20 年では 54.3% だったのに対し, 21 - 23 年では 43.5% に低下した.

Have a nice weekend!


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