(2139) 「健康」 と 「企業の成長」 はどう繋がるか? (1)2016/01/03 02:16

ご存知の方もいらっしゃるとは思うが, 大西 睦子さんは, 米国ボストン在住の内科医である.

東京女子医大を卒業, 国立がんセンターや東京大学医学部付属病院などで, 造血幹細胞移植の臨床研究に従事した後, ボストンのダナ・ファーバー癌研究所に留学, 2008 年 4 月からハーバード大学にて食事や遺伝子と病気に関する基礎研究に従事している医学博士だ.

その大西医師が米国で注目を集めた健康本について, 次の様な推薦をしている. (以下, 引用)

健康ブームの米国では, 健康やダイエットに関する沢山の本が出版されています.

その中で極めて大きな注目を浴び, 高い評価を受けている 『EAT MOVE SLEEP』 の日本語版 『座らない!』 が, 出版されています.

この本は, 健康的なライフスタイルを送るためのアイデアだけではなく, 人生を勝利へと導く秘訣が込められています.

私は 1 人の医師, 研究者として, この 『座らない!』 を多くの方に読んで戴きたい, そのアイデアを実践して戴きたいと思います.

<難病罹患の経験から>

著者のトム・ラス氏は, 『ニューヨーク・タイムズ』 や 『ウォール・ストリート・ジャーナル』 のベストセラー番付に, これまで 6 冊もランキングされた事がある国際的ベストセラー作家です.

ラス氏は, 体の 1 カ所以上に腫瘍が発症するフォン・ヒッペル・リンドウ病 (VHL 病) と呼ばれる遺伝子疾患に罹患しています.

16 歳の時に視力の異常を感じて母親と一緒に眼科に受診し, VHL 病による網膜の腫瘍を宣告されました.

残りの人生に不安を感じる中, VHL 病は, 網膜以外にも腫瘍が発症する可能性がある事を知りました.

そして, 視力は回復しないものの, 長く生きる為に何をすれば良いのか, 徹底的に学んだと言います.

その後, 20 年が経過し, 現在ラス氏は, 腎臓, 副腎, 膵臓, 脊椎と大脳に腫瘍が見付かっています.

定期検査を利用して手術の必要性があるか否かを見守りつつ, 医学や心理学などの膨大な学術文献を読み, 病気の予防や長生きの研究を進めています.

本日のカット写真提供 : 下平 宏氏 (スカイツリー ①)

Have a nice weekend!
--------------------------------------------------------
・この 「健康小話」 のブログは, はり・きゅう・マッサージ トミイ
(http://www.ne.jp/asahi/shinqma/tommy/index.html)
の院長のブログです.
・鍼・灸・マッサージ・按摩・指圧を初め, 広く, 東洋医学や健康, 人としての生き方等に関して, 日頃感じている事を書いて行きます.
・なお, 診療予約時, 「このブログを読んだ」 と言って戴いた患者さんは, 初診料が半額となります.
・往診も承っております.
・心や身体に関する悩み事など, 何でもお気軽にご相談ください.
(E-Mail : tadashi.fukutomi@tcat.ne.jp)
・English speaking clients are welcomed!
・Premium Healing Oil Massage is available!
・学割適用始めました.

コメント

トラックバック