(3211) 衝動的行動 抑える仕組み2018/11/21 03:17

筑波大学と京都大学は, 「注意欠陥多動性障害 (ADHD)」 や 「パーキンソン病」 の患者に見られる衝動的な行動などを抑える脳のメカニズムを発見している.

ヒトに近いサルを使って行動を抑制する訓練をした処, 関係する有力な神経シグナルの候補が見付かったと言う.

成果はヒトの治療に直接結び付く可能性があるとみて, 今後治療法を探す計画とのy由.

研究グループは, アカゲサル 2 頭で行動の抑制を求める訓練をした.

サルの前にモニターを置き, 中央に点を表示する.

サルがこれを見たら別の場所に点を移動し, サルが視線を動かせばジュースを与える.

更に, 点を移動させた直後に視線を止める指令も一定割合で出し, サルが止められればジュースを与える.

サルが眼球運動の抑制を求められると中脳の 「黒質緻密部」 のドーパミン神経細胞の活動が上昇する事が判明した.

また, 大脳基底核の 「線条体尾状核」 でも神経活動の上昇が観察された.

こうした結果から黒質緻密部のドーパミン神経細胞から線条体尾状核に対し, 不適切な行動を抑える神経シグナルが伝達されている事が明らかとなったと言う.

ADHD やパーキンソン病などの精神・神経疾患を持つ患者の多くは衝動的な行動や不必要な行動を抑える能力が低下している.

筑波大の松本 正幸教授は 「不適切な行動を抑制するメカニズムが判ったので治療法や診断法の開発に役立つのではないか」 とコメントしている.

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