(4463) 「みんな誰かの宝物」 が救う2022/01/17 01:53

認知行動療法研修開発センターの大野 裕先生が日経に 「こころの健康学」 と言うコラムを連載しておられる.

人間のこころの在り様について様々な考察がなされており, 私は何時も楽しみにしている. (以下引用)

出身地愛媛県にあるこころと体のセンターでの研修会に講師として参加した.

11 年連続の恒例行事で, 会場に入って馴染みの人たちと笑顔で挨拶すると心が安らいで来る.

コーヒーショップで朝食を摂っている時に目に入った, 「みんな誰かの宝物」と言う言葉を思い出す.

愛媛県特産のミカンをイメージしたオレンジ色の路面電車の側面に書かれていた言葉だ.

今年もコロナ禍の為に自粛生活が続いて, 人間的な交流の温かみの大切さを実感した人は多いだろう.

言葉と言えば, 年末恒例の新語・流行語大賞に大リーグで大活躍している大谷 翔平選手の 「リアル二刀流 / ショータイム」 が年間大賞に選ばれた.

大谷選手が投打の二刀流で大リーグに挑戦すると聞いた時, そんな離れ業の様な事が出来るのだろうかと疑問に感じた人は少なくないだろう.

私もその一人だが, 大谷選手はしっかりと結果を出した.

凡フライの様な打球が高く舞い上がってスタンドに呑み込まれるシーンは圧巻だ. その力に驚く.

ストレートボールで三振を奪った時の大きいリアクションも印象的だ.

二刀流なんて無理だと諦めないで, 可能性があれば挑戦する大切さを感じる.

然しそれ以上に私が心を動かされるのは, ホームランを打った後に同僚選手とハイタッチをしたり抱き合ったりしている場面だ.

ヒットを打った後の塁上で, 相手チームの選手と楽しそうに交流している場面も好きだ.

人間的交流が大谷選手の力を引き出しているのだと思う. 「みんな誰かの宝物」 なのだ. (引用終り)

野球少年がそのままオトナになった様な, 天真爛漫な大谷選手の大活躍に, 私も元気を貰っている一人である.

更なる高みを求めて, 野球をする事が愉しくて仕方が無い! と言った大谷選手の人柄が, 総ての人を彼の虜にしてしまうのだ.

彼の 「人間としての大きさ」 には感動を覚える程である.

Have a nice day!
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