(1457) 神藤 多喜子 著 『きれいをつくる おっぱい体操』2014/02/20 02:25

著者は, ウェルネスライフ研究所の所長で, 長年, 北九州市立八幡病院産婦人科小児科病棟の婦長を務めた助産師である.

また, 「日本アーユルヴェーダ学会」 における アーユルヴェーダティーチャーにして, 母と子のウェルネス研究会理事およびマンモセラピー協会理事をも務めている女性でもある.

現代の育児法の乱れに危機感を持った神藤さんは, 自然育児推進などの活動を開始, マンモセラピー講座やアーユルヴェーダの体質論による排毒指導などにも従事している.

特に, 授乳時・授乳後の女性のバストの悩みを解消したいという思いから, 約 2 万人の女性のバスト を触ってきた経験, 理論をまとめ, 「おっぱい体操」 を考案したと言う.

単にバストを大きくするのではなく, "バストから女性を健康にしていく", と言った考え方が世の中の女性の共感を呼び, テレビ出演などの要請が相次いでいる様だ.

「おっぱい揺らし体操」 とは, 胸を適度に揺らして血流を良くし, 栄養や女性ホルモンを行き渡らせる体操である.

彼女によると, 胸のサイズアップ, 冷え•肩凝りの解消, 美肌, アンチエイジング, 生理痛, 更年期病状改善などに効果があると言う.

おっぱいを揺らす際は, ジャンプして着地した時の様な真下に引っ張られる揺れは垂れの原因になるので厳禁で, 1 度おっぱいを持ち上げてから揺らすのが重要だという.

また, おっぱいの垂れや左右の大きさの違いを改善する 「おっぱいはずし」 というマッサージもある.

彼女自身, この 「おっぱい体操」 を長年続けた事により, 50 代半ばを過ぎても張りのある D75 の胸を保っていると言う.

おっぱいのエクササイズをする事が, なぜ生理痛にも効き目があるのか? と訊かれて, 彼女は次の様に答えている.

「それは, 女性ホルモンが重要なカギを握っています.

おっぱいは, エストロゲンという女性ホルモンによって発達しますが, おっぱいを揺らす事で脳の視床下部に働きかけ, エストロゲンの分泌を促す事が出来るのです.

エストロゲンは, 子宮の内膜を厚くしてくれる機能もあるので, 生理痛などのトラブルに悩まされる事も少なくなります」

また, 肌荒れにも効果があるのは何故? との問いについては, 「ホルモンバランスと血液循環が整えば, 血液が皮膚に栄養を運んでくれるので, しっとりとした美肌を手に入れる事も出来るんです」 と答えている.

本日のカット写真 : 伊・トスカーナ州 (サンタンチェモ)

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