(3508) 炎症性腸疾患を改善2019/09/14 02:02

慢性の炎症や潰瘍により下痢, 腹痛に悩まされる炎症性腸疾患 (IBD) を, マイクロ RNA と言う微小物質を投与して改善する事にマウスを使った実験で成功したと, 大阪大の山本 浩文教授 (消化器外科学) のチームが発表している.

新薬開発に繋がる可能性があると言う.

マイクロ RNA は細胞内から分泌され, 様々な生体機能を調節している.

多くの種類があり, チームは炎症の原因物質の生成を抑制出来るものを, 炎症を引き起こす司令塔役の免疫細胞内に入れようと考えた.

血中で分解されてしまう為, カルシウムや炭酸などで覆ったマイクロ RNA を入れて標的細胞に送り届ける "スーパーアパタイト" と言う手法を利用したと言う.

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