(3519) 特定筋ジス, iPS で悪化の仕組み解明2019/09/25 01:43

京都大の桜井 英俊准教授らの研究チームは, 筋力が徐々に衰える難病 「筋ジストロフィー」 の特定のタイプが悪化する仕組みを突き止めている.

患者から作った iPS 細胞を使った実験で, 体内の活性酸素などによる 「酸化ストレス」 が影響する事を確認している.

抗酸化剤による治療法の開発に道を開くと言う.

対象の病気は 「顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー (FSHD)」.

骨格筋の細胞が死んで, 筋力が低下する難病で, 根本的な治療法はない.

国内患者は推計 6000 人. 筋肉細胞で遺伝子 「DUX 4」 が活発に働くと発症する事が知られている.

運動や紫外線などとの関係が指摘されていた.

研究チームは, 患者 2 人の iPS 細胞を作り, 骨格筋の細胞に育てた.

過酸化水素を培養液に加えて酸化ストレスを与えると, DUX 4 の働きが高まった.

酸化ストレスは様々な病気で影響が指摘されているが, 筋ジストロフィーの悪化に関わる事を突き止めたのは初めてと言う.

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