(3075) 膵臓癌, 血液使い発見2018/07/08 02:34

国立がん研究センターなどは, 血液検査で膵臓癌を早い段階で発見する技術の効果を確認する臨床研究を, 今月から鹿児島県で開始すると発表している.

血液中の特定の蛋白質の濃度変化を調べると言う.

膵臓癌は自覚症状が殆どなく, 多くの患者が手術が出来ない状態で発見される.

早期発見出来れば, 生存率の大幅な向上が期待出来る.

膵臓癌による死亡者数は肺, 大腸, 胃に次いで 4 番目に多い.

最も進行した段階の 「4 期」 で見付かった場合の 5 年後生存率は 1% 台とされている.

臨床研究は日本対がん協会 (東京・千代田) や鹿児島県民総合保健センター, 鹿児島大学などと協力する.

健康診断を受ける 50 歳以上の男女が対象で, 来年 3 月までに受診する人から 5 千 - 1 万人分の血液を採取する.

「アポリポプロテイン A2 アイソフォーム」 と呼ぶ蛋白質の濃度を調べる.

濃度が一定値以下の人は鹿児島大などで精密検査を受けて貰い, 早期の膵臓癌の発見にどれだけ効果があるかを見極める予定となっている.

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